2012年05月

levi-strauss.gif   Claude Lévi-Strauss

クロード・レヴィ=ストロース(Claude Lévi-Strauss, 1908年11月28日 - 2009年10月30日)はフランスの社会人類学者、思想家。コレージュ・ド・フランスの社会人類学講座を1984年まで担当し、アメリカ先住民の神話研究を中心に研究を行った。アカデミー・フランセーズ会員。

専門分野である人類学、神話学における評価もさることながら、一般的な意味における構造主義の祖とされ、彼の影響を受けた人類学以外の一連の研究者たち、ジャック・ラカン、ミシェル・フーコー、ロラン・バルト、ルイ・アルチュセールらとともに、1960年代から1980年代にかけて、現代思想としての構造主義を担った中心人物のひとり。



2009年に亡くなったフランスの大先生です。 この頃若いなぁ~。
下に掲載した書籍は、以前にも紹介しています。

フランスの大先生ではありますが、
いやいやながら、冒険に、調査旅行に出かけるところが笑えます。

この本、歳を経るがごとに、読みやすく、また、面白くなるのかもしれません。



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P282  一民族の風習を一括して見る場合、風習は形態に最もよく現れている。そして風習はいくつかの系統からなっているものだ。これらの系統は無制限にあるわけではなく、人間社会は個人と同様に ― 遊戯にも夢にも、あるいは精神錯乱にも ― 絶対的な方式は創造しないが、再構成の可能な理想的目録の中から、いくつかの組み合わせを選ぶに限られているとわたしは考えている。

TRISTES TROPIQUES Claude Lévi-Strauss(上巻) 

考察:

 「風習の類似性」は当然のこととしても、「神話における類似性」も上に記した引用文からも思い描くことができます。民族が有する神話も、いくつかの「系統」からなるものではないでしょうか?このような推測も全くの見当違いではないような気がします。民族の移動に伴い、他の地域にその神話が吸収され、「再構成」されていた?ということも推測できます。まだ、文献をあたったわけではありませんので、明言はできませんが。

豊穣の神、
                                                                            バアル神、 
ディオニュソス=バッカス、 
ココペリ (Kokopelli) :アメリカインディアン、ホピ族のカチナ(神・精霊)の1柱。豊穣の神(男神)
フレイ (Frey) :北欧神話の豊穣の神         
チャク:(Chac,Chaac,Chaak):マヤ神話における雨と雷を司る豊穣の神
プリアポス、プリアプス(Priapus):元々はトルコの豊穣の神 トルコ ― ギリシャ ― ローマ                                                                                      
などに類似点が見られます。
 豊穣の神は世界中の神話に存在するとおもいます。古代人であろうと、飢え死にするより、豊かになりたいにきまっていますので。                                                                                                      
 しかし、流石は、大先生「先見の明」があります。 


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